マジックワードの罠

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どうも、ケイ・プロジェクトの中の人 あ〜る です。
 
今回はサラリーマンな僕がちょいちょいイラっとする話。
 
上司の人とか営業さんとか取引先の人とか...
とにかくはやりの言葉を使いたがる人たちっていませんか?
意味をちゃんと理解しているならまだしも
よくわからないままに都合良く解釈している人が多くて
現場はとても困るのです...。
 
最近特にイラっとするワードが「アジャイル開発」でしょうか...。
 
このワードをよくわからず使う人の使い方例:
「アジャイル開発だから途中でいくらでも修正できるでしょ?」
 
アジャイル開発だからと言って、いくらでも修正できるはずもなく...。
ある程度開発が進んでしまった状況では
設計・実装になじまない修正というのも存在しうるのですが......。
2Dのゲームを作っていたのに、いきなり3D表現にしろとか言われても
無理 or かなり時間がかかる ということになってしまいます。
 
アジャイルを無敵の言葉のように使わないでください。
アジャイルを語るのなら、ウォーターフォールをきちんと運用しようとして
このやり方では難しい部分があるという壁を認識するところから
初めては如何でしょうか。
 
ちなみに、アジャイル開発の手法は日本の商習慣(特に大手の企業さま)には
あまりなじまないのではないでしょうか。
そもそも、どんなものをどれくらいの期間で作るかをはっきりさせないと
稟議が通らず発注も出来ないという状況と思うので、
契約をするにあたって、最初から最後までの外部仕様がないと
成立しない事がままあります。
そうすると、結局ウォーターフォール的にスタートすることになるのですが、
「途中でやっぱり仕様変えてよ」というクライアントさんが多いので
途中でウォーターフォールが崩壊してしまうという結果に......。
こんなやり方で、追加費用も払おうとしないクライアントさんも
いらっしゃるのが実情です。
現場の技術者がサービス残業しなくてはならなくなる
悪魔の状況を作るのはやめましょう。
 
 
さて...これとは別にちょっと前まで悩まされていたワード「HTML5」。
 
このワードをよくわからず使う人の使い方例:
「HTML5になったから何でも出来るんでしょ?」
 
まず、HTML5 が何なのか、CSS3 とか Javascript とか理解してから
しゃべってください。
そして、コードがかけるようになったからといって
なんでも出来るとか無茶な事言うのはやめてください。
 
そこには、ハードウェア的な制約、実行速度の問題、
実装者のスキルなど様々な問題があるんですから...。
 
とある一つの「はやり言葉」をよくわかりもせず乱用する事は
多くの不幸な技術者を生む事になってしまうので気をつけましょう。
僕も気をつけます......。

偉そうに書いてスミマセン......が、切実な問題なのです......。

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